内容説明
そろそろ彼氏が欲しい…２４歳、恋愛未経験ＯＬの詩織は、友達の麻子に男性を紹介してもらうことに。いつもよりもオシャレをしてその場に挑むと、なんと現れたのは会社の上司で苦手な存在の都筑征一郎係長！カッコイイけど堅物で厳しい都筑係長と恋愛なんてありえない！と思ったのに、紹介者の手前、断ることもできず、変装して会うことに。それからというもの、詩織は週末だけ変装して…。恋愛小説大賞大賞受賞作！！文庫でしか読めない書き下ろし番外編付き。
著者等紹介
春奈真実［ハルナマミ］
徳島出身。２０１１年『キミは許婚』で書籍デビュー。２０１３年、『週末シンデレラ』でスターツ出版が主催した恋愛小説大賞で大賞を受賞。現在は小説サイト「Ｂｅｒｒｙ’ｓ Ｃａｆｅ」にて執筆活動を続けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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シルク
8
友達って普通こうだよね？友達で大切に思っているならば、こう言うよねこんな時。なあ？…という気持ちになる話でした。メインである筈の恋物語より、むしろ主人公の友人達とのやり取りを好ましく思い、喜んで読みました。「詩織が優しいのは知ってるけど、よく考えて行動するのよ。わたしは、詩織の幸せが一番なんだから」(150〜151頁)「謝ってほしいわけじゃなくて、心配なのよ。…了承しちゃったなら仕方ないし、詩織がよく考えて決めたことなら、わたしは見守るしかないけど、何かあったらいつでも相談してよ」(162頁)恋に臆病な2014/09/25
さぁちぃ(積読本消化中…)
6
このカップル可愛い。二人とも不器用だし、後半はじれったかった。武田さんも川上くんもあっさりだったな、もうちょっとなんかしてくれるかなって思ったけど、でも綺麗にまとまってるし面白かったです。2013/11/19
光野 翳
3
きゅんきゅん要素たっぷりで悶絶しました。無愛想で不器用な係長が一生懸命言葉を紡いて照れてるのが、いいっ。番外編があってよかった。大好きな彼女のために「我慢」してる男子はたまりませんっ。「自分が大事にすればいい」と気づいた征一郎さん、素敵です。2014/06/30
るき
3
めっちゃきゅんきゅんしました！大の大人が二人とも可愛いw バレたときは思わずあちゃー、と声に出してしまうようなバットタイミングでしたが、内面を見てくれる男性っていいよね！あれ？無愛想冷徹どこいった？という感じにはなってますが、成長ですね2014/01/21
ばにー
2
係長の卑屈で思い込みからの自己完結しすぎな所がちょっとイライラかな、後は彼女に一生懸命だったり理性飛ばしちゃったり、無意識に甘い言葉を言うところは良かった。2014/08/12
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