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出版社内容情報
凛太郎と薫子、二人はついに高校3年生になる。仲間たちと過ごす最後の1年に期待を抱く始業式当日、薫子の母が体調を崩し倒れてしまう……。大事には至らなかったものの、不安を募らせる薫子の下に駆け付け、彼女の救いになった凛太郎。そして無事に退院した薫子の母の提案で、一同はたこ焼きパーティーを開催することに。その買い出しで凛太郎は、薫子の父と初めて二人きりになって……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さとみん
6
薫子の言えなかった目標が予想外!そして言えなかった理由には別の意味で意表を突かれた。子供に気を遣わせるのが悔しいというべきか、そこを気にする子に育って凄いと感心するべきか。早いもので凛太郎たちも高3になって、卒業が近づいてきた。人生の残り時間が少なくなった身としては、そんな彼らの悩みは微笑ましくて、将来を見据える姿勢が眩しい。2025/06/14
乗合自転車
0
薫子が自分の進路を見定める。理解のある両親。応援する友達。温かさしかないこの作品。アニメ化でどれだけ人気が広がるか。2025/06/16
トラママ
0
一歩ずつだね。2025/06/15
シンミチ
0
今回も素晴らしい一冊をありがとう。あまりに大人な考えと覚悟を持っているから凛太郎達が息子と同世代だったのを忘れていた…。息子よもう少ししっかりしてくれぇ(笑)和栗家の両親の言っていることは、ホントよく分かる。親はただただ子供を信じるのみ。2025/06/10