内容説明
本書は、家持と虫麻呂、この二人の歌人を風土という側面から徹底して考究し、二人を取り巻く三期四期の歌人たちのそれぞれの風土表現の特質を探り、併せてやはり三期四期の集団の移動過程に見る、詠出風土の相違に、集団として移り行く意識の変化を捉えようとしたものである。
目次
大伴家持の風土
奈良朝歌人の風土
集団歌人の風土
高橋虫麻呂の風土
本書は、家持と虫麻呂、この二人の歌人を風土という側面から徹底して考究し、二人を取り巻く三期四期の歌人たちのそれぞれの風土表現の特質を探り、併せてやはり三期四期の集団の移動過程に見る、詠出風土の相違に、集団として移り行く意識の変化を捉えようとしたものである。
大伴家持の風土
奈良朝歌人の風土
集団歌人の風土
高橋虫麻呂の風土