内容説明
つれづれなるままに、ワープロに向かひて…。泣いたり、笑ったり、怒ったり、あきれたり…。初の単身赴任で経験する驚きの日常を、絶妙な一句とともに綴る痛快エッセイ。
目次
クリスマス単身赴任のプレゼント
百均の家財道具が増えていく
台拭きはサラ金マークのポケティッシュ
ジャケットの左右五ミリ差袖を詰め
節約のバス代のつけ靴下の穴
バス代の二百五十は徒歩五十
地下鉄の十四駅を空で言い
寮食のお代わり自由で五キロ増え
寮食が休みのたびにビアホール
リモコンは単身貴族の必需品〔ほか〕
著者等紹介
掛橋西海[カケハシサイカイ]
1949年、長崎県佐世保市福田町生まれ。1999年1月より2003年7月までの四年半、成田に初めて単身赴任。これまで大阪、松山、東京、名古屋、東京、高知、東京、成田、東京と転勤。横浜市鶴見区獅子ヶ谷在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 二人のアキラ、美枝子の山