現代公企業総論

現代公企業総論

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  • サイズ A5判/ページ数 416,/高さ 22X15cm
  • 商品コード 9784492311721
  • NDC分類 335.7

出版社内容情報

民営化が問題となり公共性と企業性の間で揺れ動く公企業のあり方を、理論的・歴史的・国際的側面から総合的に分析する。英国や日本における民営化の実践例や問題点も検討。

内容説明

本書は、質本主義経済における公企業の理論、歴史、政策の諸問題を経済学的・経営学的・行政学的諸観点から多面的かつ総合的に検討したものである。

目次

第1章 資本主義経済と公企業―官業と民業の機能分担(公企業とその関連用語の概念;公企業の目的;公企業の歴史;公企業政策の国際比較)
第2部 公企業の経営形態とその変遷―公共性と企業性の調和を求めて(公企業の能率問題と経営形態のあり方;官庁企業の自主化とその限界;公共企業体の理念と現実;公企業改革と特殊会社;第3セクター)
第3部 民営化の論議と実践―市場原理の復権と小さな政府への回帰(民営化の概念と諸外国の実践例;電電公社の民営化とNTTにおける変貌;専売公社の民営化と日本たばこ産業の課題;国鉄の民営化とJRグループの誕生;公共放送の公共性と効率性;公企業改革の回顧と展望)

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