内容説明
2050年の日本のあるべき姿を具体的に予測し、歴史的視点と世界的視点から7つの基本課題にいま、警告を発す。
目次
第1部 地球温暖化問題とエネルギー問題に技術的ブレイクスルーの可能性が出てくる時代
第2部 テロリズムは半永久的に続く問題
第3部 世界は、米国・EU・日本・中国・インド・ロシア6極の時代
第4部 自民党と民主党の政権交代の時代
第5部 人口減少経済の日本の問題―経済成長・年金制度・財政構造
第6部 地方分権型社会の構築
第7部 活力ある市場経済・行政の安全ネット・ボランティアシップの三つのバランスの取れた社会システムの実現
著者等紹介
山本貞雄[ヤマモトサダオ]
1934年生まれ、京都府出身。京都大学法学部卒。1961年国連フェローシップで米国留学、ピッツバーグ大学・行政国際問題大学院・研究所行政研修に参加。フーバー委員会に関しフーバー元大統領に会見調査。大統領府行政予算局商務省等調査。1967年行政管理庁大臣秘書官、1981年臨時行政調査会事務局次長、1983年臨時行政改革推進会議事務局次長、1986年総務庁行政監察局長、1989年総務事務次官、1991年京セラ代表取締役専務、1993年京セラオプティック社長、1995年京セラマルチメディアコーポレーション社長、1996年日米21世紀委員会委員、運営委員長、2002年4月より跡見学園女子大学マネジメント学部長、教授、2006年4月より同大学院マネジメント研究科長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。