出版社内容情報
これまでの『銅人?穴鍼灸図経』といえば、昭和49年に丸山昌朗先生が訓注を付けた『訓注・銅人?穴鍼灸図経』しかないが、訓注なので翻訳ではない。本書は、『素問』や『霊枢』、そして『鍼灸資生経』に続く、第四弾の鍼灸古典翻訳書となる。本書には、原文も併記してある。また、経穴の位置を重点的に書かれているが、主治と刺入深度、施灸壮数なども記載されている。
目次
巻上(十二経脈気穴経絡図;手太陰肺経;手太陰肺経‐左右凡二十二穴 ほか)
巻中(偃伏‐頭部中行凡一十穴;偃伏‐第二行左右凡一十四穴;偃伏‐第三行左右凡一十二穴 ほか)
巻下(手太陰肺経‐左右凡一十八穴;手陽明大腸経‐左右凡二十八穴;手少陰心経‐左右凡一十八穴 ほか)
著者等紹介
淺野周[アサノシュウ]
中国鍼灸翻訳家。鍼灸師(北京堂鍼灸)。1956年島根県生まれ。1985年学生時代に三寸三番を使った大腰筋刺鍼を開発。2020年綾瀬から埼玉県の上福岡に移り、北京堂ふじみ野店を開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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