内容説明
21世紀は成熟社会。そして、多様性を認める市民社会の実現が求められています。滋賀のまちづくりもますます多様化することでしょう。本書に掲載した、さまざまな実践や提言から新たな滋賀のまちづくりの息吹を感じとっていただけると幸いです。
目次
第1章 パートナーシップ時代の諸相(新しい時代の市民と行政の関係―市民参加とパートナーシップ;公共の担い手となる市民とは?―草津市での参加と協働の仕組みづくり ほか)
第2章 コミュニティ創造の視点(居住環境形成とコミュニティ活動;電子コミュニティとまちづくり ほか)
第3章 地域文化・産業再生の展望(市民参加のパラドックス―まちの豊かさを考える;歴史的商店街の再生を考える―市街地空間及び商店街空間の文化環境 ほか)
第4章 環境文化創造の展開(地域の自然環境を生かしたまちづくり;環境を切り口とした地域づくりの展開)
著者等紹介
谷口浩志[タニグチヒロシ]
1956年生まれ。滋賀文化短期大学生活文化学科助教授。建築、住環境計画担当。住民主導の地域開発や水環境と暮らしのかかわりがテーマ。ひとまち政策研究所理事
阿部圭宏[アベヨシヒロ]
1958年生まれ。市民活動・NPOコーディネーター、NPO法人市民がささえる市民活動ネットワーク滋賀(通称NPO市民熱人)代表。県内の市民活動のサポートを主に活動。ひとまち政策研究所常務理事
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