出版社内容情報
自らも難病・潰瘍性大腸炎をわずらい、一進一退を繰り返し、試行錯誤の末にたどり着いた結論とは!? 糖質制限は効果的か?/乳製品は摂るべきか、摂らざるべきか?/果物はよいのか、悪いのか?/玄米菜食か、肉食推奨か?……。その答えは、健康・長寿を実現している先住民の食事=“先住民食”が知っている。“食”をめぐる百花繚乱の議論に、ついに答えが出る! 一生懸命歯磨きしたって、定期的に歯石を取ったって無意味! 歯科医の立場から、歯の健康、病気の原因を考え直し、本当の予防歯科を提案します。
内容説明
病気も虫歯も原因は「食」だった!難病・潰瘍性大腸炎を患い、さまざまな療法を試みた歯科医がたどり着いた結論「先住民食」
目次
プロローグ―むし歯や病気の本当の原因とは?
第1章 歯科医が病気になってわかったこと
第2章 先住民食との、衝撃の出合い
第3章 病気知らず!先住民族の食卓
第4章 口に起こることは全身に起こる
第5章 何を、どう食べたらよいのか?
第6章 先住民食、9つのルール
著者等紹介
長尾周格[ナガオシュウカク]
1973年北海道生まれ。歯学博士。北海道大学歯学部卒業後、同大学大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T K
27
虫歯の予防は食生活から分子整合栄養医学から先住民食へ。糖質制限と肉食を重視。果物を控えることはいがいだった。2016/07/30
ゆー。
24
「著者が甘いものは一切摂らないようにするのが理想と書いてたけど、はいそうですかと即時に断糖できる人ってどれだけいてるのだろうか? この本を読んでわかったことは、第6章のP156-157だけ読む必要があるということ。ただそれだけ。」2021/07/14
fumikaze
12
「歯医者が難病になってわかったこと」《立読み》。初めは購入するつもりで読んでいたのだが、読み進めていくうちに段々胡散臭い感じがし、購入は保留とした。多分真面目に一生懸命やっているお医者様なのだろうし、その食事療法によって健康を取り戻したのも事実だろう。しかしそれが全ての人に当てはまるとは限らない。ちょっと極端な気がして二の足を踏みたくなる。購入するかどうかはあと数年してから考えよう。2017/03/07
ジュリ
5
歯周病や虫歯などは食生活が原因。菜食はよくない、肉食にしようといった内容。著者は玄米菜食で体調は良くならなかったようだけれど、玄米菜食が悪いのではなく、砂糖を摂ったり、玄米の食べ方が悪かったり、タンパク質摂取量が少なかったりしたのだと思う。2017/12/25
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