目次
1章 まったくおかしな訪問者
2章 壊れた時空の扉
3章 異界往還
4章 見せしめの宇宙墜落
5章 地球人総布教工作
6章 三人の黒服の男
7章 暗黒神話
8章 いけにえの祭り
終章 アウター・スペース・コネクション
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新田五郎
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「UFO騒動は、超次元的な存在が仕掛けた壮大なペテンである」という基本的な主張は、本書でも言及されているジョン・キールのそれと同様のものである。ただし、本書の方がその「陰謀」に関しては多少具体的に書かれている。そして、それだけに、奇抜な発想から出発して「なんだ、陰謀論か」と思えてしまう結末に至った読後のガッカリ感は否めない。他にもヴァレ、G・バーカー、ベンダーなど私が知るかぎり日本では傍流の研究家に着目していて「おっ」と思わせたりもするのだが……。最大のオリジナリティは、ラヴクラフトのフィクションを現実の2011/10/08
ノメ
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知っている人には知られた内容が多いが、この本の参考文献の数には驚く。2018/12/27