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内容説明
片麻痺、外傷性脳損傷、脊髄損傷後に生じる中枢運動障害、多発性硬化症、パーキンソン病、運動失調、顔面と口腔部位の障害―これらの症状に対する治療に関し、実際の臨床現場の写真を多数用いながら、長年にわたる実績をわかりやすく説明。バランストレーナーやバイブロスフィア、トレッドミルといった技術的な補助具を使用しながらボバース治療をより効果的に展開する方法も紹介する。
目次
基礎知識
片麻痺患者の典型的な問題と治療
頭部外傷患者における典型的な問題と治療(後期)
失調患者における典型的問題と治療
脊髄の不完全損傷患者の典型的な問題と治療
多発性硬化症患者へのボバース概念に基づいた治療の糸口
パーキンソン病患者へのボバース概念に基づいた治療の糸口
顔面と口腔における機能障害
24時間マネージメントと自主活動の提案
異なる診断のもと類似した症状を治療する際の共通点と特殊な相違点
理学療法の補装具
セラピストが常に抱く容易に回答できない質問
著者等紹介
ロールフス,ベッティーナ・ペート[ロールフス,ベッティーナペート] [Rohlfs,Bettina Paeth]
理学療法士。国際ボバース講習会講師会議認定シニアインストラクター。ボバースインストラクターとしてスペインの診療所で勤務
新保松雄[シンボマツオ]
順天堂大学医学部附属順天堂医院リハビリテーション室技師長。1991年アジア小児ボバース講習会講師会議認定インストラクター、1993年国際ボバース講習会講師会議認定インストラクター、2003年アジア小児ボバース講習会講師会議認定シニアインストラクター取得後、2009年に国際ボバース講習会講師会議認定アドバンスインストラクターとなる
大橋知行[オオハシトモユキ]
森之宮病院名誉副医院長。理学療法士。24年にわたり、リハビリテーション医療に取り組んできたボバース記念病院を母体として開院した森之宮病院のリハビリテーション部を率いる。アジア小児ボバース講習会講師会議認定シニアインストラクター、国際ボバース講習会講師会議認定インストラクター。大阪府理学療法士連名会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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