俳画の達人シリーズ
俳画・四季の抒情

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  • サイズ A4判/ページ数 94p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784882654100
  • NDC分類 721.9
  • Cコード C0071

内容説明

俳画は、日本画の一つであるが、俳味ある洒脱な略筆で、淡彩または墨画で軽妙に描かれており、俳句や俳文で画賛をいれるものが多い。古くから伝わるが、江戸時代に盛んに描かれ、蕪村によって完成された、日本独特のユニークな絵画芸術である。俳画の達人シリーズは、現在第一線で作品を発表し続けている俳画家の中で、独自の画風を確立し、何人も“俳味ある作品”と評価し、深い感動を与えてくれる達人の俳画集である。

目次

春―囀りの聞こえる頃
夏―青葉の盛りを
秋―実り豊かに
冬―もの皆枯れて
新年―初春の祈り
十二支―玩具の新春十二年

著者等紹介

高野洋子[タカノヨウコ]
昭和11年9月28日生。浪速短期大学デザイン美術科(現大阪芸術大学短期大学部)卒業。宝塚造形芸術大学で日本画を学ぶ。画は昭和35年俳画を武田小半先生に師事。昭和40年代現代俳画協会展に出品。昭和47年南画家直原玉青先生に師事、南画を学ぶ。以降日本南画院展、現代南画協会展、群像(はいび)展等に出品。平成7年唐招提寺「団扇捲き」の絵を揮毫以降毎年奉納。平成18年4月より「煎茶道」の表紙絵を揮毫、現在にいたる。俳句は昭和40年後半、俳誌『嵯峨野』に投句を始める。同人吉永淡草先生に俳句指導を受ける。現在『あしたば』所属。書は昭和40年代より竹原翆園先生(小野鵞堂流)に師事。青玲社機関誌『青玲』(直原玉青先生主宰)の編集を創刊号から第23号追悼号(昭和59年~平成18年)まで担当。現在、青洋会主宰・松端芸術作家協会理事審査員・豊中水墨画協会運営委員長・全国水墨画美術協会無鑑査・京都墨彩画壇無鑑査・現代南画協会評議員・大阪府美術家協会会員等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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