ハニー文庫 買われた令嬢は蜜愛に縛られる

吉田 行【著】

二見書房（2021/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 308p／高さ 15cm
• 商品コード 9784576210186
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

お前を抱く。だが、愛ではない
冷酷な銀行家と借金の形（かた）となった元士族令嬢


貿易商の妾になるはずだった小夜子は、相手の失脚により銀行家の安岡秀樹に債権として身柄を拘束される。
高級娼婦として返済を負うことになり、秀樹によって淫らな調教が施されるが、彼は最後の一線を越えようとしない。
「お願い、もう私を女にしてください」冷酷に振る舞う秀樹の瞳の奥に揺らぐ愛を感じた小夜子は、いつしか懇願するようになってしまう。
しかし秀樹には実業家令嬢の婚約者がいて…。

内容説明

貿易商の妾になるはずだった小夜子は、相手の失脚により銀行家の安岡秀樹に債権として身柄を拘束される。高級娼婦として返済を負うことになり、秀樹によって淫らな調教が施されるが、彼は最後の一線を越えようとしない。「お願い、もう私を女にしてください」冷酷に振る舞う秀樹の瞳の奥に揺らぐ愛を感じた小夜子は、いつしか懇願するようになってしまう。しかし秀樹には実業家令嬢の婚約者がいて…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[十六夜]

借金を返すために年寄りの妾になりそうになったヒロイン、だけど指定された場所に来たのは別の男。しかも自分を買う予定だった相手倒産して逃げていた。ということで債権としてその男に連れて行かれ、売りに出すのにふさわしく性的に仕込まれることになったが……という話。ヒロインはもちろんヒーローも相手を好きになるけど、ヒーローには家の力で婚約が整い、にっちもさっちもいかなくなって～という感じ。自立したヒロインを最後はヒーローが迎えに来るハピエンで、変に結婚をごり押しするより現実的な結末になったかなぁという感じかな。

2021/05/04

[チェス]

ファンタジーみたい。楽しめた

2023/05/04