出版社内容情報
「世界文化遺産は水墨画で描くのが最もふさわしい」と語る画伯が自ら現地を取材し腕を振るった迫真の水墨画集。
内容説明
「世界の文化遺産は水墨画で描くのが最も遺産らしい」と語る卓吾画伯が自らヨーロッパを取材し縦横無尽に腕をふるった迫真の最新水墨画集。ハンガリーはブダペストとホロケ、イタリアはベネチア・ポンペイ、フランスはコンク・サン‐シルク‐ラポピ・カルカソンヌ等々を取材し、千年を超える人類共通の世界遺産を繊細な筆致、古墨と淡彩で描き下した。
目次
ハンガリー紀行(緑陰深閑;高台の住居;麓の農家;緑陰家屋 ほか)
イタリア紀行(水都朝光;旧館の船着き場;ゴンドラハーバー;薄暮館影 ほか)
フランス紀行(民家裏荒地;蔦の絡まる中世の館;巡礼の宿舎;スレートの中世の館 ほか)
著者等紹介
卓吾[タクゴ]
1949年宮城県に生まれる。本名松本晃陽。56~66年、中国水墨画習得のため、中国に留学。72~77年、サロンドトンヌ連続8回入選。84年、ヨーロッパに留学。東京、秋田、宮城、オランダなどで個展開催。現在、秋田県水墨画協会会長、全国水墨画美術協会理事・審査員。銀座・新宿・仙台・秋田にて水墨画の指導にあたる。主な著書『水墨画の風景』『水墨画・花の画譜』(秀作社刊)ほか多数。1995年、第7回全国水墨画秀作展にて内閣総理大臣賞受賞
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