出版社内容情報
構成および内容
第I編 総 論
第1章 食品包装における機能性包材
石谷孝佑
1
機能包装と包装材料の機能性
2
食品の品質保持技術と包材の機能性
3
機能性包材・包装副資材の種類と用途
4
機能性包材の問題点と開発の方向
第II編 機能性食品包装材料(各論1)
第1章 ガス遮断性フィルム
近藤浩司
1
遮断性
2
気体の拡散と透過の理論
フイックの拡散第1法則/気体透過係数と気体透過度/気体透過係数の物理的意味/フイックの拡散第2法則
3
包装材料と2種類の気体輸送機構
毛細管流れ機構/活性化拡散流れ機構
4
透過量の測定方法(差圧法と等圧法)
5
ガス遮断性をコントロールする因子
第2章 水蒸気遮断性フィルム
1
透過過程
2
透湿度(WVTR)と透湿係数の測定
透湿度と透湿係数/重量法(JIS Z 0208)/機器測定法(JIS K 7129)/その他の方法
3
水の極性
4
水素結合
5
クラスター
6
水の温度とクラスター破壊
7
疎水性および親水性フィルムへの水蒸気の透過
拡散係数と溶解度係数/ガラス状態のポリマーへの二重収着/収着する水のモデル/異常拡散
8
ガラス状,非結晶性ポリマー中への拡散
9
透過性予測のための経験的パラメーター
10
溶解パラメーターとクラスター
第3章 揮発性物質(香気)遮断性フィルム
今井隆之
1
官能検査に基づく香気成分遮断性
各種フィルムの香気遮断性の比較/実内容物評価
2
機器分析法に基づく香気成分遮断性
d-リモネン遮断性/エタノール遮断性/各種揮発物質遮断性
第4章 非収着シーラント包材
日高和弘
1
プラスチックの構造と収着挙動
香気成分の収着現象/溶解度係数(SP値)/極性基の影響/結晶性の影響/配向性の影響
2
非収着対策
3
非収着樹脂と実例
第5章 ガス透過性フィルム
三田浩三
1
プラスチックフィルムのガス透過性
2
孔開け加工技術
3
農産物のMA包装
第6章 抗菌性フィルム
内田眞志
1
銀ゼオライトの特徴
2
銀ゼオライトの抗菌スペクトル
3
耐性獲得試験
4
銀ゼオライトの安全性
5
銀ゼオライトの食品包装分野への応用
6
抗菌性包材の衛生性
第7章 イージーオープン性包装材料
井澤正昭
1
イージーオープン性包装の市場と動向
2
機能性と特徴
3
用途
PP系容器/PVC系容器/PE系容器/PS系容器/PET系容器/パウチ品
第8章 紫外線遮断透明フィルム
渡利清宏
1
プラスチックフィルムの紫外線遮断の必要性
2
紫外線遮断の技術
3
紫外線遮断グラビアインキとその応用
4
その他の技術
第9章 イージーピールフィルムの最近の動向
宇田川徳征
1
イージーピールフィルム「VMX」の特徴
2
「VMX」フィルムの基本グレードの紹介
3
各グレードの特性
4
最近の「VMX」フィルムの動向
5
「VMX」の特殊グレード
第10章 メタロセン触媒ポリエチレンの包装材料への応用
山田雅也
1
工業化動向
2
メタロセンポリエチレンの特徴
3
メタロセンポリエチレンの包装材料への応用
第11章 軟質ポリオレフィン樹脂を用いた多層フィルム
脇田和人
1
CAP樹脂の紹介
2
CAP樹脂の代表グレードの紹介
3
他の樹脂と比較してのCAP樹脂の特徴
4
CAP樹脂の流動特性
5
CAP樹脂の動的粘弾性特性
6
CAP樹脂の分子量分布
7
CAP樹脂を使用した多層フィルムおよびシートの用途展開
8
各論
繊維包装用フィルム/金属用プロテクトフィルム/ストレッチラップフィルム/2軸延伸フィルム/ダイシングフィルム/輸液
バッグフィルム/鋼板化粧シート/軟質塩ビ代替シート
第12章 高ガスバリアー性二軸延伸ナイロンフィルム
大橋愼一
1
高ガスバリアー性ナイロンフィルム
2
「スーパーニール」の物性
3
「スーパーニール」の用途
4
今後の動向
第13章 非PVDC共押出しバリアーフィルム
西村仁宏
1
共押出し延伸フィルム
2
複合ナイロンフィルム「HEPTAX(ヘプタックス)」
Hタイプ/HPタイプの開発・特徴・用途
第14章 アルコール飲料用紙容器
石川 始
1
日本酒容器の移り変わり
2
紙容器の分類
3
紙容器の素材と構造
ゲーブルトップ(屋根)型/BIB(Bag in Box)
4
環境,リサイクルと紙容器
環境対応包装材料の基本的な考え方/リサイクル法と飲料用紙容器/環境,リサイクル法対応紙容器の考え方
第15章 電子レンジ用包装容器
牧本昭一
1
電子レンジ加熱原理について
2
電子レンジ加熱の利点と欠点
3
アルミニウム箔容器と電子レンジ適性
4
最近の傾向
5
今後の動向
第16章 鉄箔トレイ・カップ
増尾英明
1
ハイレトフレックス
2
トーストフレックス
3
スーパーフレックス
第III編 機能性食品包装材料(各論2)
第1章 セラミック蒸着フィルム(シリカ:SiOx, アルミナ:AlOx)
金子健一
1
セラミック蒸着フィルムとは
2
セラミック蒸着技術
3
セラミック蒸着フィルムGLフィルム
4
GL-AEの特性
透明性/バリアー性/金属探知機適性/電子レンジ適性/レトルト殺菌適性/保香性/屈曲耐性/環境対応および安全
衛生性
5
GL-AEの基本物性・加工適性
6
GL-AEの用途展開
第2章 EVOHを用いたバリアー包装材料
大久保浩之
1
EVOHの特徴
ガスバリアー性/フレーバーバリアー性(香気遮断性:保香性)/焼却
2
エバールのグレード
エバール樹脂/エバールフィルム
3
開発動向
フィルム熱成形用EVOH銘柄/ロングラン性改善EVOH銘柄(セルフパージ型銘柄)
4
今後の動向
第3章 ポリエチレンナフタレート(PEN)
米ノ井章男
1
原料・ポリマーの製造および成形加工
2
基本特性
3
食品衛生性
4
リサイクル性
5
今後の展開
第4章 ポリアリレート(PAR)
土井 治
1
PARの包装材料としての特性
2
Uポリマーの包装材料としての応用
単層/多層構造
3
リサイクル
第5章 耐熱性PET
金沢信夫
1
耐熱性
2
衝撃強度
3
耐油性
4
気体透過性
5
シール性
6
ファッション性
7
無臭性
8
高温安全性
9
耐熱性PETの用途
第6章 高吸水性ポリマーの包装材料への利用
三田浩三
1
高吸水性ポリマー
2
包装材料への加工
3
食品包装分野への利用
4
鮮度・品質保持効果の検証
第7章 アイオノマーレジン
舘野 均
1
構造と物性
2
包装材料としての機能
シーラント機能/接着機能/深絞り機能/多層構成フィルムの剛性率の最適化/イージーテア(易横裂き)機能/樹脂改
質機能
3
新しい技術展開
第8章 アクリロニトリル系熱可塑性樹脂
伊東佳行
1
「バレックス」の特徴
2
用途例
第IV編 食品包装副資材
第1章 脱酸素剤の現状と展望
播間良彦
1
脱酸素剤の現状
普及の現状-用途拡大のプロセス/技術開発の現状-どんな脱酸素剤があるのか/新形態脱酸素剤の開発
2
脱酸素剤の今後-その展望
脱酸素剤自身の変化/利用の仕方の変化/利用技術の進歩
第2章 エタノール蒸気発生剤
斉藤義人
1
構造と機能
エタノール吸着体/小袋の材質/エタノール蒸気発生速度と温度の関係
2
食品包装フィルムの材質との関係
3
食品への作用
食品包装中でのエタノールの動き/静菌効果
4
応用
添付量の目安/使用対象食品/応用例(ドーナツの保存)
5
脱酸素機能を持つエタノール蒸気発生剤
第3章 エチレン除去剤
伊藤健一
1
青果物の鮮度保持の特徴
2
青果物の鮮度保持包装
3
エチレン除去剤
4
青果物へのエチレン除去剤の応用例
5
これからの展望
第V編 環境対応型食品包装材料
第1章 生分解性プラスチックの食品包装への応用
常盤 豊
1
生分解性プラスチックの開発の現状
2
生分解性プラスチックの食品包装への応用
3
今後の課題と展望
第2章 食品包装廃棄物
石原昌具
1
廃棄物処理に関する法制史
2
廃棄物とは
3
廃棄物と資源再生
4
問題視された食品容器包装の歴史
5
リサイクルということ
第3章 食品包装材料のリサイクル
大須賀 弘
1
事業者のリサイクル責務
2
再商品化義務の履行形態
3
容器包装の区分
4
紙,プラスチック包装材料の廃棄量
5
紙,プラスチック包装廃棄物の再商
6
再商品化将来予想
7
ダイオキシン問題対策
目次
総論(食品包装における機能性包材)
機能性食品包装材料(ガス遮断性フィルム;水蒸気遮断性フィルム;揮発性物質(香気)遮断性フィルム ほか)
食品包装副資材(脱酸素剤の現状と展望;エタノール蒸気発生剤;エチレン除去剤)
環境対応型食品包装材料(生分解性プラスチックの食品包装への応用;食品包装廃棄物;食品包装材料のリサイクル)
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