内容説明
剣道史不朽の名著。著者富永堅吾氏がその生涯をかけて解明した剣道五百年の歴史。復刻にあたり巻末の富永氏蔵書目録を新版改訂した。
目次
第1章 武芸・剣道などの用語と本義
第2章 足利・室町時代 剣道の勃興
第3章 足利後期・織豊時代 剣道の降昌発達
第4章 居合の特質並に居合の重な流儀と達人
第5章 当期頃に於ける重な流儀と剣道家
第6章 支那・朝鮮の武芸と我が武士道との交流
第7章 徳川時代の剣道
第8章 徳川初期に於ける重な流儀と剣道家
第9章 徳川中期の剣道衰頽
第10章 徳川後期・剣道の振興
第11章 徳川中・後期に於ける重な流儀と剣道家
第12章 剣道の実際に於ける諸般の事項