現代社会のゆくえ

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現代社会のゆくえ

  • 小阪 修平【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 彩流社(2000/09発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 225p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784882026501
  • NDC分類 361
  • Cコード C0030

出版社内容情報

 現代社会にたいするぼくらの無力感と‘社会’というイメージの希薄さの原因はどこにあるのだろうか? そのことを考えていく出発点は「市民社会」という言葉にある。なぜならそこには人間の関係の仕方がどういうふうに社会をつくっていくのかという、社会の原理とシステムにかんする発想があるからである。現代社会は複雑であるがゆえに無力感に苛まれるが、今必要なことはヘーゲルの考えた「市民社会論」の視点を中心に複雑なシステムをきちんと見ておくことだ、と説く筆者、久々の書き下ろし!

 第1部 現代はどういう社会か
 (1.社会のイメージの希薄さと、資本主義社会という概念ほか)
 第2部 現代の市民社会をとらえるために
 (4.市民社会の「均質な空間」と不安―フーコーの分析ほか)
 第3部 日本市民社会の現在(1.「生産の時代」の終焉と無意味さの露呈、7.可能性の戦  略・市民社会における「政治」の構造・相互性とモラルほか)
     

内容説明

現代の社会はどんなシステムで動き、どんな問題をかかえているのか?一人一人が生きている市民社会の場面から、社会についてトータルに見る視点を提示する。

目次

第1部 現代はどういう社会か―市民社会の観点から(社会のイメージの希薄さと、資本主義社会という概念;大衆社会、メディアのとらえ方、社会について考える基準;産業社会というイメージの説得力と限界 ほか)
第2部 現代の市民社会をとらえるために(ハイデガーの大衆(ダス・マン)の規定
ハイデガーから現代の社会理論へ
市民社会の相互依存性と公共性 ほか)
第3部 日本市民社会の現在(「生産の時代」の終焉と無意味さの露呈;市民社会の一般性と個人の乖離;生のかたちをめぐる問い―全共闘運動 ほか)