告発!『イエローキャブ』―マスコミ公害を撃つ!

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784882022879
  • NDC分類 367.21
  • Cコード C0036

内容説明

日本女性は海外で「イエローキャブ」と呼ばれている?この虚説が情報社会に投げ込まれたとき、マスメディアによる大規模な差別行為が始まった。性・人種・エイズに対する日本型センセーショナリズム・「イエローキャブ現象」を徹底解体。

目次

第1部 検証『イエローキャブ』―「ノンフィクション」はいかに作られたのか(最初の疑問―ニューヨークから;結成「イエローキャブを考える会」;家田荘子氏への公開質問状;書かれた女性たちのその後)
第2部 検証「イエローキャブ現象」―「イエローキャブ」はいかに社会に浸透したか(女性の留学ブーム―和製差別用語「イエローキャブ」の発生;エイズパニック―「イエローキャブ=HIV感染者」という図式;黒人差別―「国人とつきあう女性=イエローキャブ」という図式)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

桐一葉

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んー、、自分の中の豊田さんの作風というのかイメージとだいぶ離れてて、ただ批判してるだけの本に感じて、読み辛かった。イエローキャブがどういう言葉として使われていたかも、家田荘子さんがどんな方なのかも存じてないのでなんとも言えず。作中、証言をした女性が、家田さんは優しい だけど魂を売ってしまった というような言葉がたくさんのことを物語っているようには感じた。2015/11/30

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