内容説明
「元気出して」「そんなにくよくよするな」でもどうしたらそうできるの？不安や心配の苦しみから逃れるために、無理して今までの自分を否定してしまうことはない。自分の心配を自分でコントロールして、楽しく生きよう。
目次
第１部 心配することの意味（毎日の生活が恐ろしく思えるとき；「心配することは良いことである」；心配の基本公式 ほか）
第２部 有害な心配のタイプ（心配、昔の恨み、そして裏切り；心配する子ども；二人で心配する―妻と夫、親と子ども ほか）
第３部 有効な療法（不安感管理のための基本ステップ；ＥＰＲ法（評価、計画、改善）
自分に対して肯定的な話しかけをする ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラバーユ
3
とてもいい本なのになぜか読んでいる人が少ない、てかいない（驚）。少し長いですが、現代社会において不安に苦しむ人たちに是非読んでもらいたいです。特に最後の章に「５０の方法」がまとめられているので、そこだけ読んでみてもいいかもしれない。自分のことを振り返っても、心配や不安というのはその日の精神状態によって感じ方が違うので、あまり深く考えずに運動したり、よしもと新喜劇みたりして解消するのが良いのだと思います。2016/07/30
