出版社内容情報
■古代から現代まで、西洋音楽の歴史を振り返る
古代のギリシャの音楽から、現代のポピュラー音楽まで、西洋音楽の歴史を振り返る一冊です。西洋音楽がどのように変遷していったか、また、現代ポピュラー音楽はどのようなジャンルによって構成されているのかといったことがわかる一冊です。好きな音楽をより楽しむため、人生をより豊かにするために、ぜひ手にとってもらいたい一冊です。
■クラシックの歴史を知る
古代ギリシャから、中世、ルネサンス、バロック、古典派、ロマン派、20世紀のクラシック音楽というように、時代ごとのクラシック音楽について、時代を代表する作曲家、楽曲を解説します。また、その時代によく使われた楽器等も紹介します。
■現代ポピュラー音楽の変遷
19世紀以降のポピュラー音楽の歴史と多様なジャンルを時代ごとに解説していきます。ブルース、ジャズ、ゴスペル、カントリー、ブルーグラス、フォーク、ロックンロール、リズム&ブルース、レゲエ、パンクロック、ヘヴィメタル、テクノ、ヒップホップ、EDM等々、各ジャンルの著名なミュージシャン、楽曲、アルバム等を紹介します。
内容説明
クラシック、ジャズ、ロック、ヒップホップなどの時代を代表するミュージシャン、楽曲を解説!
目次
1 クラシック音楽の時代―音楽の誕生と広がり(古代ギリシャの音楽―紀元前3000年~紀元100年ころ;中世の音楽―400年ころ~1400年ころ;ルネサンスの音楽―1400年ころ~1600年ころ;バロックの音楽―1600年ころ~1750年ころ;古典派の音楽―1750年ごろ~1820年ころ ほか)
2 ポピュラー音楽の時代―民衆の音楽が表舞台へ(1800年~1950年―新大陸で音楽が融合し、多様なジャンルが生まれる;1951年~1960年―ロックン・ロールが誕生し、多様な音楽の扉が開き始める;1961年~1970年―音楽はビッグ・ビジネスとなり、反抗・反逆さえも取り込んで巨大化;1971年~1980年―スタジアムとライブ・ハウス多様化する音楽ジャンル;1981年~1990年―新しい時代を創造したヒップ・ホップ ほか)
著者等紹介
明石潤祐[アカシジュンスケ]
1954年、千葉県生まれ。武蔵野音楽大学作曲学科卒業。武蔵野音楽大学大学院音楽研究科作曲専攻修士課程修了。教科書出版社に勤務し、高等学校の音楽教科書を担当。その後、独立し、音楽教室を主宰。音楽の楽しさや理論をわかりやすく伝える。また、公立中学校の音楽講師としても教壇に立つ
三宅はるお[ミヤケハルオ]
音楽ライター。1949年、東京生まれ。明治学院大学文学部英文科卒業。出版社退社の後、FM東京の深夜番組にて訳詞コーナーを担当。ロック喫茶「レインボー」のDJを経て、1975年から『音楽専科』に寄稿。以降『GUTS』『レコード・コレクターズ』などのレギュラーに加え、伊藤政則らと雑誌『ROCKADOM』を発刊。ラジオDJ/構成、フリー・ペーパー『WHAT’S NEW』編集、青山レコーディング・スクール講師など、幅広い活動を続ける。さらにロック、クラシック系のライナーノーツなどで、評論活動を続けている。また、ニール・ヤング、レーナード・スキナード、キンクスのレイ・デイヴィスなどへの豊富なインタビュー経験もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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おおにし
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Wabisuke