内容説明
本書は、3DCG制作ソフト「Maya」のモデリング機能を中心に解説しています。モデリング機能と言っても、Mayaには多彩なモデリング用ツールが備わっています。本書ではそれらをわかりやすく、実際の作例を制作しながら習得することができるので、Mayaに興味を持っている人や、これからMayaを覚えたいという初心者にお勧めです。また、プロフェッショナルの現場で利用されているテクニックも解説されているので、Mayaのモデリングを深く知りたい中級以上の方にも役立つことでしょう。
目次
1 覚えておきたいMayaの基礎知識(インターフェイス;選択の方法 ほか)
2 モデリング入門編(ポリゴンモデリングでカエルを作成;ポリゴンモデリングでおもちゃのブロックを作成 ほか)
3 花のあるシーンのモデリング(モデリングのための前準備;器の作成 ほか)
4 人物キャラクターモデリング(テンプレートを使って顔をモデリング;身体のモデリング ほか)
5 カーモデリング(モデリングの準備;ホイール、タイヤの作成 ほか)
著者等紹介
杉谷泰宏[スギタニヤスヒロ]
1971年福井県生まれ。多摩美術大学大学院デザイン専攻修了。多摩美術大学デザイン研究センター勤務後、2001年よりフリーランスのCG制作者として活躍中
米道智浩[ヨネミチトモヒロ]
1971年富山県生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。ゲーム会社数社にて主にムービーの制作を経てフリーランスとなる
岩崎一英[イワサキカズヒデ]
1978年より13年間デザイナーとして自動車メーカー2社に勤務。その後フリーランスを経て(株)未来技術研究所に入社。1999年までの8年間でAliasを中心としたデジタルデザインで多くの自動車メーカーをサポート。1999~2001年までの2年間はエイリアス・ウェーブフロント(株)―現エイリアスシステムズ社―にてエデュケーション&コンサルティング部門のチームリーダーを務める。2002年、ゼットアップ・リサーチ(株)設立。自動車メーカー向けのデジタルデザイン制作支援とソフトウェア開発をメインに事業を展開。現代表取締役
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