内容説明
たまたま通りがかった旅人が彼女の絵を発見したのがメルヘンの幕開けである。彼女は、人々が里山で生きる喜びを謳歌する絵を描いた。そして遂に彼女自身が魔女になり絵筆に乗って国中を飛び回わる。
目次
ルイス・カルドア、アンナ・メアリー・モーゼスを発見
預言語モーゼスと画家モーゼス
ニューヨーク州賞の獲得とビッグ・スポンサー
独立戦争―サラトガ、ベニングトンの戦い
オットー・カリアの窮地と彼を助けたヒルデガルト・バカート
内戦(南北戦争)の勃発
「グランマ・モーゼス、アメリカン・プリミティヴ」の発刊
それぞれの第一次世界大戦
ナショナル・クラブ賞…悲しみと栄光
「私の生涯」―自伝の出版
高まる名声
百歳の誕生日と「クリスマスの前の晩に」
グランマ・モーゼスの死
現場百篇
その後