目次
1章 植物の体の成り立ち(コケ植物の体;シダ植物の体 ほか)
2章 花と種子(裸子植物の花と種子;被子植物の花 ほか)
3章 環境と生活(草と木の形と生活;特殊な生活をする植物 ほか)
4章 植生とその分布(群落の構造と遷移;植生帯と気候帯 ほか)
著者等紹介
岩瀬徹[イワセトオル]
1928年、千葉県生まれ。元千葉県千葉高等学校教諭。千葉県立中央博物館友の会会長など身近な植物の生活を通して自然を観察する方法を研究し、それを広めてきた
大野啓一[オオノケイイチ]
1957年、東京都生まれ。千葉県立中央博物館上席研究員農学博士。植物が、ある特定の環境や群落に生育するのはなぜか?いつ葉を開き、枯らすのか、といった植物の季節的な成長様式(フェノロジー)を手がかりに、この疑問を解明することが研究のテーマ。フェノロジー研究会を運営。博物館では、野外観察施設“生態園”の管理に従事している
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感想・レビュー
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tokkun1002
10
2004年。ここまで写真に拘って貰えると兎に角照合が楽だ。ありがとう。感謝しかない。非常に良く分かる。👌2018/08/15
ジュリ
2
植物用語に関してわからないことがいくつかあって、写真付きで解説してくれるとわかりやすい。2019/07/06
End_or_Fine
1
『農単』作成のため古本市で購入。ビジュアル、内容ともにわかりやすく充実しており、植物観察の参考書や植物学の入門書としては非常に良い。2013/04/07
wassyoiwasshoi
0
植物の絵を描いてみたく思い、形態・分類を知識に入れたい、まとめられた本が無いかなと思って色々探してましたが、意外となかなか見つからず(探し方が下手だったのかも)…色々探してやっとこの本に出会えました。分類の図と、たくさんの写真が載せられており楽しく見られました。中一で知識が止まっていたので助かりました。植物って本当にバラエティに富んでるなぁとしみじみ感じました。読んだ後、公園を散策して色んな植物を観察してみたいなと思えました。何度も読み返したい本です。2024/04/26
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- 和書
- 土俵の鬼二子山勝治伝