建築とは何か―藤森照信の言葉

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784767810713
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C0052

内容説明

フジモリに問う。建築を理解するための15の質問状。

目次

第1部(建築とは何か;20世紀のパルテノン神殿;20世紀建築の本流に背を向けたル・コルビュジエの謎;二つの未完の教会に隠されたガウディのメッセージ ほか)
第2部 建築を理解するための15の質問状(現代建築史の“内”と“外”;「藤森照信への独人言」(回答は不要)
モダニズムの矛盾の、先にあるべき建言
西洋建築とモダニズムが壊したもの ほか)

著者等紹介

藤森照信[フジモリテルノブ]
1946年生れ。建築史家、建築家。工学院大学教授、東京大学名誉教授。1980年学位論文「明治期における都市計画の歴史的研究」で日本都市計画学会賞論文奨励賞、86年『建築探偵の冒険・東京篇』でサントリー学芸賞、97年「ニラハウス」で日本芸術大賞、98年「日本近代の都市・建築史の研究」ほか一連の論文で日本建築学会賞論文賞、2001年「熊本県立農業大学校学生寮」で日本建築学会賞作品賞を受賞など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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メルセ・ひすい

2
14-84 東大名誉教授 専門馬鹿は人生の不幸。つねにヒトとして地球のいきものとしての自分の立ち位置を模索してみんなが生きれば世の中、よくなるよ。最悪は人間中心主義と守銭奴。何のためのマネーかヨック、考えよう。愛と叡智!ヤッパシ本の虫…ジャンルなし爆発的な読書。倫理大好き。芸術愛してます。中国古典座右です。建築カルチャー誌「X-Knowledge HOME」に掲載した記事を書籍化。“建築とは何か”について考え、生まれてきた抽象的思考の成果をはじめ、もろもろのことをまとめる。建築を知るための最高の入門書。2011/04/15

yuya

1
建築とは芸術なんやな、少しだけ理解できた2019/05/05

引用

1
建築家としてもっともずるい立ち位置にいると改めて思った。

高橋雄佑

0
大学4年でこの本に出会った。1,2年のうちに読んでおくべき本だと思った。抽象的な表現が多くイメージが沸きにくいところもあるが建築を学ぶ人には十分読む価値がある一冊。勉強不足だと痛感しました。2013/09/26

winter_man

0
『建築とは何か』タイトルに惹かれて読んでみたが正直その問いに対しての答えが見つかった気はしなかった。ただ、藤森さんの建築に対する眼や、各建築家の馴染みの仲だからこそのやり取りなど、そういった面では十分に楽しむ事の出来る本でした。2013/01/28

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