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目次
第1章 発達とあこがれ
第2章 こころに残る子どもたち
第3章 こころに残る保護者たち
第4章 オッパイは出ないけど父さんだって子育て!
第5章 子どもの幸せの土台を築く
著者等紹介
近藤直子[コンドウナオコ]
1950年、東京都新宿区生まれ、大阪府吹田市育ち。日本福祉大学名誉教授、あいち障害者センター理事長、全国発達支援通園事業連絡協議会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう。
38
最近、子育て・子育ちを自己責任にしないことの重要性を痛感しています。社会的にどのように支援し、専門職の果たす役割がどこにあるのか、子どもの教育の第一義的責任が親にあるとあえて強調する政治があるなかで考えてしまいます。この著書は、近藤直子先生の優しく、そして力強い子どもや親、専門職のみんなへのメッセージがいっぱい詰まった本でした。僕はこの本を読んで、子どもの声を聞こえにくいからこそしっかりと聞くことのできるソーシャルワーカー・研究者でありたいと思いました。2018/06/25
Taihei
0
私達が忘れてしまっていることであるが、子育ては国民の共同作業であり、効率化を子育てに求めない。ビジネスにおいての効率化、私達が労働時間を少なくしたいという価値観の目的は教育への惜しみない時間の投資にあるのではないか?効率化して生産性を上げた果実を未来の子どもたちに投資して人類は成長するのでは。自分が未来に残す価値は子ども・障がい者の価値を引き上げることにあると思った。25歳までなら人の考えは変わるというが、もっと幼い子どものほうが圧倒的に影響を与えやすいだろう!2020/04/16