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日本人はこうして奴隷になった

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  • サイズ B6判/ページ数 349p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784880862286
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

出版社内容情報

NHK朝の連続ドラマ『鳩子の海』の脚本作家・林秀彦が18年の海外生活から帰国。九州・大分の山麓に暮らしながら、絶望・混迷をきわめる祖国をひたすら観照し、日本の現状と未来を憂う「とてつもなく憂国の日本論」。

【著者紹介】
林秀彦
1934(昭和9)年東京生まれ。学習院高等科より1955年~61年、独ザール大学、仏モンプリエ大学に学ぶ。哲学専攻。柔道師範。松山善三氏に師事してテレビ・映画脚本家として活躍。「ただいま11人」「若者たち」「七人の刑事」「鳩子の海」など作品多数。1988年よりオーストラリアに移住。2005年、18年ぶりに帰国、九州・大分の山中に住まう。著書には『ジャパン、ザ・ビューティフル』(中央公論社)、『日本を捨てて、日本を知った』『「みだら」の構造』『失われた日本語、失われた日本』(以上草思社)、『ココロをなくした日本人』(毎日新聞社)、『海ゆかば山ゆかば』『老人と棕櫚の木』(以上PHP研究所)『この国の終わり』(成甲書房)等多数

内容説明

帰国して知った。日本の現状のすべては、目に余る後進性に彩られている。いつの間にか日本は世界でも相当下位の後進国に転落している。形而上のレベルのことだ。人間性のレベルの意味だ。すでに日本人とは呼べない無国籍状態の中で、他民族の奴隷になっている。

目次

はじめに ノーテンキ民族が奴隷になる日
第1の燭台 怒りのラッパ
第2の燭台 奴隷民族のラッパ
第3の燭台 バカ面・昏迷のラッパ
第4の燭台 無哲学・無言葉のラッパ
第5の燭台 ドラマのラッパ
第6の燭台 人間尊厳のラッパ
第7の燭台 想像力のラッパ
おわりに 人間としての日本人を探そう

著者等紹介

林秀彦[ハヤシヒデヒコ]
1934(昭和9)年東京生まれ。学習院高等科より1955~61年、独ザール大学、仏モンプリエ大学に学ぶ。哲学専攻。柔道師範。松山善三氏に師事してテレビ・映画脚本家として活躍。「鳩子の海」「ただいま11人」「若者たち」「七人の刑事」など作品多数。1988年よりオーストラリアに移住。2005年、18年ぶりに帰国、九州・大分の山中に住まう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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