内容説明
“約束の地”へ胸おどらせる。フィクションと現実、2つの世界を往還する旅行動―コンテンツツーリズム(コンツー)が世界で注目されている。アニメから発し独自の発達を遂げた日本でのコンツーを中心に、台頭めざましい東アジア勢の日本への影響、世界に向けた産業化の可能性を大胆に切り取る新著。
目次
第1章 日本型コンテンツツーリズムの特徴と意義
第2章 なぜ所縁の地を訪れるのか
第3章 ツーリズム行動の実証分析
第4章 文化とシンクロする物語世界
第5章 東アジアにおける市場と再帰性
第6章 日本市場の行方
著者等紹介
清水麻帆[シミズマホ]
文教大学国際学部教授。立命館大学大学院政策科学研究科博士後期課程修了、博士(政策科学)。立命館大学助手、日本学術振興会特別研究員(PD)、大阪市立大学G‐COE博士研究員、大正大学助教などを経て現職。専門は文化経済学・地域経済学・都市政策論。社会活動・外部委員として、文化経済学会〈日本〉理事、コンテンツツーリズム学会常務理事など。2013年に日本都市学会の論文賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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