実践!呼吸機能検査―理論・測定・法規

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  • サイズ B5判/ページ数 169p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784880037424
  • NDC分類 492.13
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 呼吸器疾患は症状、胸部X線写真、血液検査のみでは全てを把握することはできない。呼吸機能検査を十分に活用してこそ呼吸器疾患を診断、治療することができる。適正な診断にあたっては基準値の設定が問題となるが、2001年日本呼吸器学会肺生理専門委員会により新たに高齢者の検査成績を多く含む基準値が報告され、今回この書籍に取り入れることができた。
新しい治験と基準値を加え、好評価を誇った『呼吸機能検査の測定法』の強力改訂版。ドクターから、看護師、学生、および検査技師の方まで、是非臨床で役立てて戴きたい一冊。    

《目次》
呼吸機能検査での略語 第1章呼吸機能検査の有用性について第2章スパイオメトリー第3章Flow-volume曲線第4章動脈血ガス分析検査第5章肺気量分画(全排気量と残気量)第6章換気の不均等分布検査第7章Closing volume第8章肺拡散能力検査第9章換気力学検査第10章呼吸筋力テスト第11章終夜睡眠ポリグラフィー検査第12章呼吸調節検査第13章気道過敏性テスト第14章運動負荷試験第15章呼吸機能検査の評価基準第16章呼吸機能検査と法律おわりに

目次

呼吸機能検査の有用性について
スパイロメトリー
Flow‐volume曲線
動脈血ガス分析検査
肺気量分画(全肺気量と残気量)
換気の不均等分布検査
Closing volume
肺拡散能力検査
換気力学検査
呼吸筋力テスト
終夜睡眠ポリグラフィー検査
呼吸調節検査
気道過敏性テスト
運動負荷試験
呼吸機能検査の評価基準
呼吸機能検査と法律

著者等紹介

中村雅夫[ナカムラマサオ]
1972年岩手医科大学医学部卒業。1979年東北大学医学部第一内科助手、医学博士。1980‐1981年米国シアトル市バージニアメイソン研究所に留学。1987年東北大学医学部第一内科講師。1987年関東労災病院呼吸器内科部長。1998年珪肺労災病院副院長。2001年中央じん肺診査医。2004年みやぎ県南中核病院呼吸器科科長

飛田渉[ヒダワタル]
1972年東北大学医学部卒業、いわき市立総合磐城共立病院。1975年東北大学医学部第一内科。1979‐1981年米国シアトル市バージニアメイソン研究所に留学。1981年東北大学医学部第一内科助手。1989年東北大学医学部第一内科講師。1996年東北大学医学部第一内科助教授。2001年東北大学保健管理センター所長、東北大学大学院情報学研究科教授

池田裕次[イケダユウジ]
1971年札幌医科大学卒業。1973年札幌医科大学第三内科入局。1976年東北大学医学部第一内科入局。1978年勤医協中央病院呼吸器内科医長。1982年国立療養所道北病院呼吸器科医長。1985年医学博士。1988年我妻病院院長

佐々木英忠[ササキヒデタダ]
1967年東北大学医学部卒業。1971年東北大学医学部第一内科大学院卒業。1974年東北大学医学部第一内科助手。1976‐1978年米国ハーバード大学生理学教室に留学。1981年東北大学医学部第一内科講師。1987年東北大学医学部老人科教授。1998年東北大学医学部老年、呼吸器病態学講座教授。2005年東北大学医学部名誉教授
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