出版社内容情報
《内容》 効果的な食事療法を指導するためには、一人一人の病態をよく考慮することに加え、多様な生活パターンや食事の嗜好、社会的背景にまで目を向けなければならない。また糖尿病そのものについて理解しなければならない。本書では糖尿病の基本的な病態生理と、客観的なデータに基づいて食事療法を解説。
内容説明
本書は、糖尿病の基本的な病態を理解した上で、客観的なデータに基づいて食事療法を考察する。
目次
第1章 糖尿病概論(糖尿病の疾患概念と病型分類;糖尿病の診断基準 ほか)
第2章 食事療法総論(食事療法の原則;食事療法と糖尿病の一次予防 ほか)
第3章 食事療法各論(食品変換表を活用した食事指導の実際;各種病態とその食事指導上の注意点)
著者等紹介
鍵本伸二[カギモトシンジ]
1987年3月、京都大学医学部卒業。1987年5月、市立舞鶴市民病院内科。1989年5月~8月、トロント総合病院救命救急部留学。1989年8月、市立舞鶴市民病院内科に復帰。1991年4月、京都大学医学部付属病院病態栄養部(現・病態代謝栄養学教室)。1999年4月~医療法人明生会賀茂病院副院長兼京都大学医学部非常勤講師(病態代謝栄養学)。そして現在に至る。最終学歴は京都大学大学院博士課程医学研究科(病態代謝栄養学)。京都大学医学博士、日本内科学会認定医、日本糖尿病学会糖尿病専門医
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