内容説明
禅の言葉(禅語)とは、禅僧が修行に向き合うための言葉。迷いや煩悩などをしずめ、心を調える力があります。毎日をせわしなく過ごしていると、自分のことや人生について考える時間がなかなかもてません。そんな時、一度立ち止まって本書を開いていみてください。禅の教えに触れるうちに心が穏やかになり、日々を豊かに過ごせるようになるでしょう。
目次
第1章 気づく(何も無いところから始める―本来無一物;人生は出会いでできている―喫茶去 ほか)
第2章 はじめる(先に「満たされている」と思う―雲収山岳青;善悪をわけない―不思善不思悪 ほか)
第3章 迷わない(乗り越える、と決める―減却心頭火自涼;あると思うから不安になる―達磨安心 ほか)
第4章 こだわらない(迷うための時間はない―無常迅速;年を重ねるのも、いいものだ―十年帰不得忘却来時道 ほか)
第5章 受け入れる(受け入れることから始まる―直心是道場;その人の時を待つ―〓啄同時 ほか)
著者等紹介
武山廣道[タケヤマコウドウ]
1953年生まれ。73年、正眼専門道場入門。天下の鬼叢林(おにそうりん)といわれた正眼僧堂にて多年修行。96年4月、白林寺住職に就任。2011年3月、全国宗務所長会会長就任。12年、臨済宗妙心寺派宗議会議員・名古屋禅センター長・文化センター講師など宗門の興隆に勤しむ
ひらたせつこ[ヒラタセツコ]
ライター・プロデューサー。(株)リクルートを退職後、友人とともに広告制作会社(株)ジオコス設立、1500人以上の働く人を取材・執筆、教育・就職関連の広報・広告に携わる。現在は医療法人かがやき総合在宅医療クリニックで、さまざまな方の生と死に関わりながら、プロデューサーとして在宅医療文化の普及啓発などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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