出版社内容情報
《内容》 内視鏡手術は、その低侵襲性と安全性などから、ほぼ全ての外科系診療科に応用されている。最近は、マイクロ操作器具と光ファイバー技術の発展でより複雑な操作を要求する治療行為が可能となった。その一方、内視鏡特有の問題点、トラブルも少なくない。実践を踏まえ、問題点とトラブル対策を詳述。
内容説明
本書には最新の内視鏡の威力と手技、いかに患者の安全を確保するかについての十分な内容が盛り込まれている。
目次
1 内視鏡手術と外科侵襲(内視鏡手術と神経内分泌・代謝反応;内視鏡手術と炎症反応、免疫系の変動;内視鏡手術とその他の機能変化 ほか)
2 内視鏡手術に伴う特殊な問題点(内視鏡に使用する器具・装置と問題点;手術操作腔作成に伴う問題点)
3 最近の内視鏡手術の動向と周術期合併症(消化器外科領域;胸部外科領域;産婦人科領域 ほか)
4 内視鏡手術の麻酔管理(腹腔鏡手術の麻酔管理;胸腔鏡手術の麻酔管理;縦隔鏡の麻酔管理 ほか)
著者等紹介
坂本篤裕[サカモトアツヒロ]
日本医科大学麻酔科助教授。編著に「内視鏡手術の術中管理とトラブルシューティング」がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。