出版社内容情報
《内容》 本書は、最近話題の消化器感染症、それも細菌・真菌・原虫・寄生虫に起因する疾患を広範囲に網羅し、また検査法および病理組織学的検査法の項目まで盛り込み解説されたものである。
内容説明
本書の内容は4章に分かれ、第1章では、最近の話題であるHelicobacter pylori感染症や腸管出血性大腸菌(O157)感染症、AIDS関連の日和見感染症等を概観し、第2章では、原因別にアメーバ、蛔虫症、アニサキス症、吸虫症、条虫症等々多数の感染症を解説し、第3章では、コレラ、腸結核、MRSA腸炎などにも触れ、更に第4章では、各種消化器感染症の検査法も簡明に解説した。
目次
第1章 近年話題の消化器感染症(Helicobacter pylori感染症;腸管出血性大腸菌感染症(O157) ほか)
第2章 原因別分類(主に食物・水を介しての感染症;節足動物により媒介される感染症および節足動物による疾患 ほか)
第3章 関連領域の感染症(コレラ;腸結核 ほか)
第4章 検査法(原虫性消化器感染症の検査法;蠕虫性消化器感染症の検査法 ほか)