出版社内容情報
【歌の宝箱から飛び出す音韻とイメージ】
憧れの気配が朝のひかりのように、
鳥の羽のように、短歌の形となっている。
(加藤治郎)
[自選短歌五首]
ひとりでに落ちてくる水 れん びん れん びん たぶんひとりでほろんでゆくの
七色のボールペンには七本のばねがあるのでしょうね、雨
ちみしいをひっくりかえすとさみしいになるって知ってた? うそだよ ちよなら
新品の靴下につくピンセットみたいなあれを集めています
スポンジにふくませたみず はなびらの切手をまっすぐはるのでしたよ
蒼井 杏[アオイ アン]
2015年、未来短歌会に入会。加藤治郎に師事。
とてもひとみしりな雨女。
第6 回中城ふみ子賞、第57 回短歌研究新人賞次席。
目次
1(空壜ながし;多肉少女と雨;ぎりぎり ほか)
2(饂飩の湯気で眼鏡がくもれば;橋とぱたん;星がこぼれる ほか)
3(銀色、きんいろ;檸檬再考;でもたぶんどうしようもなく ほか)
著者等紹介
蒼井杏[アオイアン]
2015年、未来短歌会に入会。加藤治郎に師事。第6回中城ふみ子賞、第57回短歌研究新人賞次席(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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