出版社内容情報
《内容》 自己免疫性肝疾患に関する分子生物学的研究が著しく進んでいる。 本書は新たな研究成果と示唆に富む多くの症例が十分に盛られている。診療の指針になるマニュアルである。
内容説明
本書は1994年12月神戸において開催された第29回日本肝臓学会西部会における主題シンポジウム「自己免疫性肝疾患」、ならびにここ2年間における日本肝臓学会、また日本消化器病学会における発表演題の中からこの分野に関するすぐれた研究に注目し、それをとりまとめ編集したものである。
目次
1 自己免疫性肝炎(概念―変遷;組織形態像;免疫異常 ほか)
2 原発性胆汁性肝硬変(概念―autoimmune cholangitisとの異同について;組織形態像;免疫異常 ほか)