内容説明
われわれはまだ生きている。来たるべきわれらの思考の誕生にふさわしいささやかなものだけを携えて。鳥となって、自分の無から存在を引っ掴む。繰り返される筆舌に尽しがたい惨事。それを記録する詩人ダルウィーシュ。パレスチナからのこの声は記憶されねばならない。
目次
道のなかにさらなる道
この大地にあって
また野蛮人がやってくる
死んでいるわたしが好き
山裾の上、海よりも高く、彼らは眠った
あそこに夜が
アデンに行った
敵が遠ざかると
アナット変幻
イムルウ・ル・カイスの、言葉によらない論争
異邦人に馬を
壁に描く
著者等紹介
ダルウィーシュ,マフムード[ダルウィーシュ,マフムード]
1942年パレスチナ生れ。イスラエルから亡命を重ね、現在はヨルダン川西岸ラッマラーに住む。70年ロータス賞受賞
四方田犬彦[ヨモタイヌヒコ]
1953年生れ。詩人・批評家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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