目次
はじめに―わたしたちをとりまく環境の変化と熱中症
第1章 熱中症について(体温調節と熱中症;病態と重症度;熱中症になりやすいのはどんな環境か?)
第2章 熱中症の予防(環境温度と熱中症;暑熱順化と熱中症;運動種目と熱中症;水分補給の仕方・休憩の取り方;どんな人が熱中症になりやすいか?;服装と熱中症)
第3章 熱中症になったときの対応(熱失神・熱けいれんの応急処置;熱疲労の応急処置;熱射病の応急処置;〈まとめ〉熱中症は予防できる)
著者等紹介
田中英登[タナカヒデト]
横浜国立大学教育人間科学部教授、医学博士。1957年東京都生まれ。1981年筑波大学体育専門学群卒業。1983年筑波大学大学院修士課程健康教育学科修了。1983年大阪大学医学部助手。1990年横浜国立大学教育学部講師。1991年横浜国立大学助教授。1994年米国デラウェア大学客員研究員(併任、~1995年)。2004年横浜国立大学教育人間科学部教授。専門分野は環境生理学(温熱環境)、運動生理学。スポーツ活動時の熱中症予防普及活動、NPO法人YNUスポーツアカデミー常任理事、日本生気象学会幹事、日本運動生理学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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