内容説明
東京大学表象文化論「詩の授業」。詩的感覚と想像力の沸騰にふれる。自作「デジャヴュ街道」「エデンホテル」の成り立ちを紐解きながら、現代の詩がいかに書かれ、読まれているかを語る現代詩入門。
目次
詩脳本文1 詩篇「デジャヴュ街道」メイキング
詩脳リンク1 世界を詩的に捉え直したいという欲望
詩脳リンク2 言葉が詩になる瞬間―言語活動の根本的なメカニズムを知り、それとたたかうこと(詩は言語による言語の批判である)
詩脳リンク3 隠喩の生成―言葉の創造的潜勢態のほうへ
詩脳リンク4 有限と無限―語り得ないものを語るために
詩脳リンク5 未知への痕跡/未知からの痕跡
詩脳本文2 詩篇「エデンホテル」メイキング
詩脳リンク6 詩的言語の復権を夢見て
詩脳リンク7 テクスト間交流をめぐって―私のランボー体験
詩脳リンク8 詩とエロスと死と
詩脳リンク9 パラタクシス詩学
詩脳リンク10 エデンホテルを見出せ―スフィンクスの謎の方へ
詩脳講義最終 私はこんな詩が書きたい―ランボー「祈念」を読む
著者等紹介
野村喜和夫[ノムラキワオ]
詩人。1951年埼玉県生まれ。戦後生まれ世代を代表する詩人のひとりとして現代詩の先端を走りつづける。詩集に『特性のない陽のもとに』(歴程新鋭賞)『風の配分』(高見順賞)『ニューインスピレーション』(現代詩花椿賞)『ヌードな日』(藤村記念歴程賞)『薄明のサウダージ』(現代詩人賞)『美しい人生』(大岡信賞)、評論に『移動と律動と眩暈と』(鮎川信夫賞)など。英訳選詩集『Spectacle&Pigsty』で2012 Best Translated Book Award in Poetry(USA)を受賞するなど、海外での評価も高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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