かずら橋を渡って―平家隠れ里・ある女将の半生 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784879690968
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C5093

内容説明

小石川で生まれ育った幼氣な少女が、平家嫡流24代当主と出会い、恋の地獄、旅館炎上…と絶え間なく襲い掛かる災禍をくぐり抜け、800有余年の歴史を刻む「平清盛」直系老舗旅館を再建、「平家の里」を天下に知らしめた“剛腕女将”へと変貌を遂げる壮大なドラマ。

目次

かずら橋を渡って
母、ふたり
兄嫁、またふたり
秋しぐれ
迂遠な道
恋地獄
火の国へ
ブラックオパール
老舗伴久の興亡
木の葉隠れ〔ほか〕

著者等紹介

伴玉枝[バンタマエ]
1934(昭和9)年東京(小石川)生まれ。女子栄養学園卒。1966(昭和41)年栃木県日光市(平成18年春合併により)湯西川温泉の本家伴久「萬久旅館」24代女将(代表取締役)。現在、観光栃木女将の会会長、全国平家会会長、日本作家クラブ、平家の里理事長など多方面で活躍中。その間に栗山村議五期、湯西川温泉旅館組合長、栗山村観光協会会長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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