内容説明
からだに必要な栄養素をとりつつ、摂取エネルギーを上手にコントロールし、生活習慣病を招く肥満を解消するためのレシピを、「和食」「洋食」「中華」「エスニック」の4種類の料理の中から紹介。
目次
第1章 脂質を控えて体脂肪を減らすレシピ(和食;洋食;中華;エスニック;汁物;デザート)
第2章 知っていると安心 肥満を招く体脂肪がたまるメカニズム
第3章 ここがポイント 体脂肪を減らす食生活の工夫
第4章 身近なところからはじめよう 肥満を解消するための日常生活の知恵
著者等紹介
大野誠[オオノマコト]
医学博士(内科)。1950年生まれ。75年、東京慈恵医科大学卒業。76年、米国カリフォルニア大学修了。78年、東京慈恵医科大学第3内科学教室入局。80年より同大学附属病院肥満専門外来を担当。94年、同大学建康医学センター講師、同ベストウエイトクリニック医長。2000年、社会文化功労賞、菊華章を受賞。01年より前田病院(東京赤坂)肥満糖尿病外来医長。02年より日本体育大学大学院教授。日本肥満学会評議員、日本宇宙航空環境医学会評議員、日本体力医学会評議員、日本病態栄養学会評議員などを務める。専門は内科学、肥満治療
金子ひろみ[カネコヒロミ]
東京家政学院大学卒業。日本女子体育大学大学院スポーツ科学研究科において修士号を取得。管理栄養士、健康運動指導士の資格を持ち、科学的根拠に基づいた栄養指導を行う。健康、ダイエットなどに関するアドバイス、スポーツ選手の栄養管理など、幅広く食生活をカウンセリングしている。さらに、栄養価だけでなく料理の味や盛りつけを大切にする料理研究家でもあり、各方面より高い評価を得る。五輪女子マラソンの有森裕子選手(銅メダル)、高橋尚子選手(金メダル)がメダルを獲得した際の栄養管理を行ったことでも知られている。また、元プロテニスプレーヤーである伊達公子選手のロンドンマラソンの食事サポートをした
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