内容説明
なぜ不安に思うのか?何が危険なのか?その確たる証拠はあるのか?組み換え食品(GM食品)の利点と問題点をやさしく解説。
目次
第1章 遺伝子組み換え食品のおいたち
第2章 遺伝子組み換え技術と組み換え食品
第3章 人類を救うか?遺伝子組み換え食品の未来
第4章 遺伝子組み換え食品の光と影
第5章 遺伝子組み換え食品の流通と表示―日本で、世界で
著者等紹介
清水誠[シミズマコト]
1977年東京大学大学院農学系研究科農芸化学専門課程博士課程修了後、学術振興会奨励研究員、東京大学助手、静岡県立大学助教授、東京大学助教授を経て、96年より同大学教授。農学博士。主な研究テーマは、食品の生理機能と腸管機能、動物細胞を用いた食品機能や食品毒性の検定法、食品タンパク質の構造と機能など。主な著書として『食品と生体防御』(講談社)、『人口と食糧』(朝倉書店)(いずれも分担執筆)などがある
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