内容説明
政治は日本や北海道の針路を決めていく上で、極めて重要な役割を果たしています。ただ、私たち「財界さっぽろ」は政治の中に「人」を見てきました。政治とは一面、権力をめぐる攻防であり、権謀術数渦巻く世界でもあります。人間の欲望、煩悩がむき出しでぶつかり合う中、極めて生々しく“人間らしい行動”が展開されているともいえるのです。私たちが政治を取り上げる理由は、そこに人間ドラマがあるからです。「財界さっぽろ」の記事で綴る「北海道の50年史」
目次
1960年代(政治力に曲る高速自動車道路;つぶされた長万部―札幌コース;無視された道・開発局の青写真〔ほか〕)
1970年代(首長選 文化人が真二つの“紅白歌合戦”;3師団2旅団 離合集散本道政界“派閥相関図”;安井・横路の台頭で本道 社会党に新しい流れ〔ほか〕)
1980年代(“男は一度勝負する”地崎執念の大臣就任と実力の問われ方;四月帰国!町村二世(信孝)出馬確定に保革騒然の衆院一区
ドキュメント 暴れる木本(道議)を“大番頭”が一喝〔ほか〕)
1990年代(封じ込められる“岩本允グループ八人”自民党派閥抗争 第二ラウンド;“もうさきがけは相手にせず”“鳩山は大ウソつきだ”;武村、鳩山を痛罵 戸田一夫、伊藤義郎の怒り心頭〔ほか〕)
2000年代(対立候補擁立も自民べったり堀達也に民主“最後通牒”;剛腕・鎌田昌一(道教育長)に北教組全面降伏
インタビュー/自治労裏金事件 渦中の後藤森重が「何もかも」〔ほか〕)
2010年代(高橋はるみvs上田文雄“あんたのここが大嫌い”;体調不良にもめげず…町村信孝の自民党総裁選“奮戦記”)
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moonanddai
ななっち