がんよ、ありがとうがらし―二度のがん体験から見えてきたもの

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784579303878
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

アメリカと日本でのユーモラスながん体験記

がんは、生を考えるチャンスの一つ。そこから見えてきたものは、いとおしい人間模様。がんを恐れることなく生きるため、ぜひ読んでほしい、ユーモアあふれる、がん闘病記。

 はじめに

1 検診で引っかかる
 人間ドック
 おめでたですか
 お待たせしました、入院です
 同意書

2 アメリカでの子宮頸がんの手術
 フサコ看護婦と出会う
 吸って吸ってタイム
 月曜日退院説の常識、非常識
 ハヴ・ア・ナイス・デー

3 神奈川県立がんセンターに入院
 入院患者デビュー
 たかが給食、されど給食
 不まじめ入院患者
 あるがままの時を共有して
 トナカイさん

4 ホーグホスピタルを退院して
 我が家流の癒し
 看護婦キャシー
 独立記念日
 レット・ミィ・ハグ・ユウ
 南カリフォルニアを後にして

5 木橋の町、タスカルーサ
 日本的気配り
 エッメッネ
 ベビーグランドピアノ
 モルダウ
 青い鳥

6 がんセンターでの肝臓がんの手術
 ありがとうがらし
 覚醒
 お正月
 退院

 おわりに

内容説明

がんは、生を考えるチャンスの一つ。そこから見えてきたものはいとおしい人間模様という抱えきれないほどたくさんの宝もの。がんを恐れることなく生きるため、ぜひ、あなたに読んでほしいユーモアあふれるがん闘病記。

目次

1 検診で引っかかる
2 アメリカでの子宮頸がんの手術
3 神奈川県立がんセンターに入院
4 ホーグホスピタルを退院して
5 木橋の町、タスカルーサ
6 がんセンターでの肝臓がんの手術

著者等紹介

緒方真子[オガタマサコ]
1947年、福岡県飯塚市出身。福岡県立嘉穂高等学校卒業。音楽教室の講師を務めたのち結婚。’76年夫の転勤に伴い、オーストラリアのシドニーに3歳の長女と共に渡る。6年間の滞在中に生まれた長男を加え、一家で帰国。’82年、「シドニーののんびり子育て」を出版。’92年、夫の転勤に伴い、渡米。米国アラバマ州立つシェルトン短期大学音楽科卒業。’96年帰国し、現在に至る。横浜市在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りずみぃ

36
世の中には、おじさん型とおばさん型の人間がいると聞いた事がある。著者は、コミュ力が高く、頭より情で考えるおばさん型。生活の中にヒョイと現れた癌との共存が素直に書かれていて好感が持てる。厚生省の偉い人が上から検診の重要性を訴えるより、両足をつけて生きている人から「何の自覚症状もなかったの。驚いたわー」と聞く方がパワーがある。本当の健康とは、病気でない状態ではないに共感。2018/09/06

aru0901

0
大病を煩いながらも 人生を悲観しない どころか大きな目標に邁進する 真子さん そして 優しく見守り後押しする旦那さんはじめ家族の和に 勇気をもらった一冊です2020/08/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/850824
  • ご注意事項

最近チェックした商品