内容説明
ここまで社員の知恵を活かした再建があっただろうか?自ら公と私のけじめを付けるということから山陽精機のルネッサンスは始まった。
目次
会社更生の申立
会社の幹部が語る経営危機の実情(日本高周波鋼業との交流の歴史;当時の会社の経営状況 ほか)
どう再建に臨んだか(保全管理人就任の要請がある;社員との初対面 ほか)
こうすれば会社は蘇る(製造業やサービス業のあり方;経営の基本は「人づくり」 ほか)
会社とは何か(会社は誰のためのものか;顧客に求められる存在になること ほか)
著者等紹介
渡邊洋一郎[ワタナベヨウイチロウ]
1942年4月神奈川県生まれ。61年鎌倉高校を卒業後、大井証券入社。62年中央大学第二法学部入学、大山法律事務所入所。65年司法試験合格。66年卒業後、司法研修所入所。68年弁護士登録。85年第一東京弁護士会副会長。90年光和総合法律事務所設立。99年山陽精機の保全管理人に就任、2000年同社の更生管財人に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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