内容説明
トヨタを愛し続けトヨタに育てられた男が今、沈黙を破る。今まで語られることの無かったトヨタの「強さ」と「弱さ」を、半生をトヨタと共に歩んだ著者が、自身の貴重な現場経験をもとに披瀝する。その行間からトヨタのこれから歩む道筋が見えてくる。
目次
第1章 トヨタ自動車の終焉(トヨタ自動車の沿革;マッカーサー 敗戦の日本を救う ほか)
第2章 セールスマンの生い立ち(私のルーツ;ロマンチックな大連 ほか)
第3章 今こそ、ゴルフの復権のために(ハワイの銀行で25万ドルが消えた;ゴルフ存亡の危機 ほか)
第4章 社会への提言、諌言、大放言(小泉純一郎元総理の悪政;小泉内閣の北朝鮮外交の失敗 ほか)
著者等紹介
下川弘[シモカワヒロシ]
昭和10年4月26日、満洲の大連で生まれる。昭和20年8月15日終戦後、日本に帰国。九州福岡雑餉隈小学校へ入学。三筑中学校へ進学。中学2年で逗子開成へ転入。昭和35年、関西の関西学院大学に入学。卒業後、大阪トヨタ自動車に入社。在職中「トヨタ自動車コンテスト」で日本一のセールスマンの称号を得る。現在、兵庫県加東市の「サンロイヤルゴルフクラブ」理事長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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