独学でよかった―読書と私の人生

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独学でよかった―読書と私の人生

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784879198211
  • NDC分類 019
  • Cコード C0074

内容説明

50年以上のキャリアをもつ評論家は、大学へ進学せず、働きながら投稿していた―評論家・佐藤忠男が教える「独学」の大切さ。

目次

第1章 冒険の始まり(本の虫誕生―少年時代;本も映画も面白い!―青年時代;映画の考え方を学ぶ)
第2章 読書と出会い(学者たちとの遭遇;興味の広がり;人々の暮しへの関心―柳田国男と宮本常一)
第3章 読む愉しみ(本の選び方;大衆作家たちの読書;純文学と大衆文学)
第4章 独学はやめられない(芝居と趣向;漫画の成長;ロマンスはるかなり;映画と原作;名著とは?)
特別書き下ろし―あらためて思うこと

著者等紹介

佐藤忠男[サトウタダオ]
1930(昭和5)年、新潟県生まれ。日本を代表する映画評論家。映画を中心に演劇、文芸、大衆文化、教育など幅広い評論活動を半世紀以上続け、著書は100冊以上に及ぶ。芸術選奨文部大臣賞、紫綬褒章、勲四等旭日小綬章、フランス芸術文化勲章シュバリエ章など国内外で受章多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こばまり

52
問題意識を持って読み進めることで切り拓いてきたような氏の人生。曰く「有名人の書いた本だけを追っていると見逃してしまう広大な世界がある」。名著読了も覚束ない私には途方もない指摘だが心に留めたい。2022/03/20

壱萬参仟縁

24
自分が面白いと思って取りあげて、どんなふうに面白かったかを考えただけ(5頁)。自由闊達な文化活動で評価されている著者からは大いに学ぶことがある。窮屈なところに創造性はないので。梶井純『戦後の貸本文化』桜井文庫、東考社、1976年では、38年ごろの新潟市でとくべつに貸本屋が繁盛していたことを伝えるという(26頁)。つゆ知らず。青年時代:菊池寛『忠直卿行状記』、有三『路傍の石』『真実一路』『波』、一葉『たけくらべ』、鏡花『高野聖』。2015/08/27

よしだこ。

7
日本映画学校の校長をしている著者。実は大学で学んだのではなく、独学で映画について学び評論家として活動している。映画を理解するには他の学問や教養が必要でむさぼるように読書したという。本を読むときには問いを持ち、それを次の読書に繋げて行きたいと思った。2015/05/04

nanako

6
独学という外の立場から、俯瞰的に物事を見るコツを教えてくれます、独学といわれる立ち位置の良いところは、下積みをしている人の気持ちがわかること。属している専門分野やその世界の約束事に縛られないこと。さらに著者は、名著だけでなく、現代の無名の人の本を読み、現代の人を理解することを薦めています。目からウロコの一冊!2015/06/17

nizimasu

3
映画評論家の佐藤忠男さんに関心がわいたのはNHKの「知の巨人」で思想の科学の鶴見俊輔さんの回を見た時に登場したのだが、そのイメージと映画評論が結びつかなかった。このなかば自伝のような著書の中では、工員出身の佐藤さんはヤクザ映画の評論で出てきたのも思想の科学だったそうな。梅棹忠夫先生も「市井の思想家」というものに評価してきたけど、そういう中で独学で育んでいった佐藤さんの人生は読んでいて清々しいものすら感じました2015/01/13

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