内容説明
国民は積極的に自衛隊明記を求めているのか?自民党改憲4項目にだまされるな!
目次
第1部 自衛隊の9条明記の狙い―安倍首相の“自衛隊に9条明記”発言(自衛隊を憲法に明記することで自衛隊の何が変わるのですか?;私たちの生活にどんな影響が出るのでしょうか?;自衛隊明記は9条3項、あるいは9条の2の追加だけですむのでしょうか? ほか)
第2部 その他の“明文改憲”で何が変わるのか(あきらめていない緊急事態条項;唐突な高等教育の無償化;参議院議員選挙「合区」解消ってなんだ ほか)
第3部 憲法を守り育てるために(国民投票法にも問題アリ!;憲法破壊に抗して―「ナチの手口」に酷似している安倍内閣の手法;沖縄と明文改憲―軍事力によらない平和が今も求められる ほか)
著者等紹介
清末愛砂[キヨスエアイサ]
室蘭工業大学大学院工学研究科准教授。1972年生まれ。専門は、家族法、憲法学
飯島滋明[イイジマシゲアキ]
名古屋学院大学経済学部教授。1969年生まれ。専門は、憲法学、平和学、医事法
高良沙哉[タカラサチカ]
沖縄大学人文学部准教授。1979年生まれ。専門は、憲法学、軍事性暴力、軍事基地問題と沖縄
池田賢太[イケダケンタ]
弁護士(札幌弁護士会)。1984年生まれ。南スーダンPKO派遣差止訴訟弁護団事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。