内容説明
ラテン語からイタリア語への歩みを明快に解き明かす、日本初の歴史文法入門。
目次
第1章 イタリア語はラテン語から派生したのか
第2章 イタリア語の音と音素
第3章 ラテン語からイタリア語へ:音韻変化
第4章 ラテン語からイタリア語へ:形態的変化
第5章 ラテン語からイタリア語へ:統語的変化
第6章 中世のイタリアのことば:全体像
著者等紹介
パトータ,ジュゼッペ[パトータ,ジュゼッペ][Patota,Giuseppe]
シエナ大学文学部現代文学・言語科学部教授。専門は、イタリア語史
岩倉具忠[イワクラトモタダ]
京都大学名誉教授・京都外国語大学教授。1933年、東京生まれ。1963年京都大学大学院文学研究科博士課程を修了。1975年京都大学文学部助教授。1988年博士号(文学)を取得し、教授となる。1997年京都大学を退官し現職に就く。専門は、イタリア語史、ダンテ研究、比較文化史
橋本勝雄[ハシモトカツオ]
京都外国語大学外国語学部イタリア語学科講師。1967年、栃木生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は、イタリア現代小説研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。