もう話そう 私と巻原発住民投票―計画白紙撤回まで34年の回顧録

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もう話そう 私と巻原発住民投票―計画白紙撤回まで34年の回顧録

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784877986513
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

出版社内容情報

東北電力が新潟・巻原発計画を白紙撤回してから13年。町民の住民投票によって原発計画が断念されたのは、稀有な出来事と言ってよい。そこには、「巻原発・住民投票を実行する会」の粘り強い闘いがあった。その中心にいた弁護士がその住民投票運動の真の姿を伝える。

第1章 私の巻原発反対運動史
 1 私が巻原発反対運動に関わった4つの時期 
 2 第一期??学生として原発反対運動に関わる 
 3 第二期??共有地主会での活動と町長選立候補 
 4 第三期??「住みよい巻町をつくる会」での運動

第2章 住民投票運動起こる
 1 住民投票運動誕生のきっかけとなった94年町長選
 2 「住みよい巻町をつくる会」との別れ、住民投票運動へ
 3 どのような住民投票でなければならないか
 4 「実行する会」の立ち上げと町当局、町民の反応

第3章 自主管理住民投票の成功と意義
 1 推進派の激しい妨害と不退転の闘い
 2 自主管理住民投票の成功とその要因
 3 自主管理住民投票の成功がすべて

第4章 条例に基づく住民投票の実現と投票結果
 1 佐藤町長の臨時町議会招集と流会
 2 町会議員選勝利と住民投票条例の成立
 3 原発推進派の住民投票条例無効化の策謀
 4 佐藤町長リコールと笹口町長の誕生
 5 住民投票の実施と結果

第5章 その後の運動の停滞
 1 笹口町政への失望
 2 坂下志町会議員のリコール

第6章 町有地買取りと裁判闘争
 1 99年4月25日の町議選
 2 なぜ町有地を買い取るのか
 3 町有地買取りのために克服すべき法律上の課題
 4 売買を極秘で行わなければならなかった理由
 5 推進派の提訴とわれわれの勝利
 6 2000年町長選挙??笹口再選

第7章 最後の危機??岩室村・潟東村との合併話
 1 寝耳に水の合併話
 2 合併阻止

第8章 最高裁の上告不受理と東北電力の撤退
 1 2003年町議選
 2 2004年1月18日町長選に向けて
 3 巻原発計画を白紙撤回した東北電力

おわりに

〔資料1〕年表
〔資料2〕坂下志議員の公開質問に対する「実行する会」の回答書
〔資料3〕町有地訴訟??訴状(請求の趣旨と請求原因)
〔資料4〕町有地訴訟??答弁書

第1章 私の巻原発反対運動史
 1 私が巻原発反対運動に関わった4つの時期 
 2 第一期??学生として原発反対運動に関わる 
 3 第二期??共有地主会での活動と町長選立候補 
 4 第三期??「住みよい巻町をつくる会」での運動

第2章 住民投票運動起こる
 1 住民投票運動誕生のきっかけとなった94年町長選
 2 「住みよい巻町をつくる会」との別れ、住民投票運動へ
 3 どのような住民投票でなければならないか
 4 「実行する会」の立ち上げと町当局、町民の反応

第3章 自主管理住民投票の成功と意義
 1 推進派の激しい妨害と不退転の闘い
 2 自主管理住民投票の成功とその要因
 3 自主管理住民投票の成功がすべて

第4章 条例に基づく住民投票の実現と投票結果
 1 佐藤町長の臨時町議会招集と流会
 2 町会議員選勝利と住民投票条例の成立
 3 原発推進派の住民投票条例無効化の策謀
 4 佐藤町長リコールと笹口町長の誕生
 5 住民投票の実施と結果

第5章 その後の運動の停滞
 1 笹口町政への失望
 2 坂下志町会議員のリコール

第6章 町有地買取りと裁判闘争
 1 99年4月25日の町議選
 2 なぜ町有地を買い取るのか
 3 町有地買取りのために克服すべき法律上の課題
 4 売買を極秘で行わなければならなかった理由
 5 推進派の提訴とわれわれの勝利
 6 2000年町長選挙??笹口再選

第7章 最後の危機??岩室村・潟東村との合併話
 1 寝耳に水の合併話
 2 合併阻止

第8章 最高裁の上告不受理と東北電力の撤退
 1 2003年町議選
 2 2004年1月18日町長選に向けて
 3 巻原発計画を白紙撤回した東北電力

おわりに

〔資料1〕年表
〔資料2〕坂下志議員の公開質問に対する「実行する会」の回答書
〔資料3〕町有地訴訟??訴状(請求の趣旨と請求原因)
〔資料4〕町有地訴訟??答弁書

高島 民雄[タカシマ タミオ]
高島民雄(たかしま・たみお) 元弁護士。1948年、新潟県西蒲原生まれ。東京大学法学部卒。

内容説明

原発計画を白紙撤回に追い込んだ新潟県。「巻原発住民投票運動」の全容、いま明らかに。運動のど真ん中にいた元弁護士が語る。

目次

第1章 私の巻原発反対運動史
第2章 住民投票運動起こる
第3章 自主管理住民投票の成功と意義
第4章 条例に基づく住民投票の実現と投票結果
第5章 その後の運動の停滞
第6章 町有地買取りと裁判闘争
第7章 最後の危機―岩室村・潟東村との合併話
第8章 最高裁の上告不受理と東北電力の撤退

著者等紹介

高島民雄[タカシマタミオ]
1948(昭和23)年3月17日新潟県西蒲原郡岩室村大字岩室生まれ。岩室小学校、岩室中学校、新潟県立巻高等学校卒業、東京大学法学部入学、大学卒業後は東京地方裁判所経理課に2年間勤務。1975(昭和50)年司法試験合格、司法研修所入所。1978(昭和53)年3月新潟へ帰り、翌年巻町に住居を定めた。新潟市の法律事務所に3年間勤務した後、1981(昭和56)年3月独立し、新潟市で高島民雄法律事務所を開設した。2013(平成25)年3月に新潟県弁護士会を退会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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