龍谷大学社会科学研究所叢書
ヨーロッパ私法の動向と課題

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  • サイズ A5判/ページ数 523p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535513488
  • NDC分類 324.93
  • Cコード C3032

内容説明

EUの市場統合の影響を受け、大きく変化しつつあるヨーロッパ私法―その原動力となる学問的貢献、そして重要な源泉としてのEU指令(国内法への転換作業)を総合的に考察。

目次

第1部 ヨーロッパ私法の形成と方法論(ハイン・ケッツ『ヨーロッパ契約法1』について;書評『ヨーロッパ契約法1』;ヨーロッパ共通私法をいかにして達成するか;「ヨーロッパ共通私法をいかにして達成するか」をめぐっての質疑応答 ほか)
第2部 ヨーロッパ私法の諸動向(不貞関係の相手方に対する無償処分の効力―フランス破毀院1999年2月3日判決を手がかりに;フランスからみたヨーロッパ契約法の一断面―クリストフ・ジャマンの所説の紹介;契約危殆状態における法的救済に関する一考察―ウィーン国連売買条約・ユニドロワ国際商事契約 原則・ヨーロッパ契約法原則を手がかりに;ドイツ債務法の現代化と「契約締結上の過失」 ほか)
第3部 資料編

著者等紹介

川角由和[カワスミヨシカズ]
龍谷大学教授

中田邦博[ナカタクニヒロ]
龍谷大学教授

潮見佳男[シオミヨシオ]
京都大学教授

松岡久和[マツオカヒサカズ]
京都大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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