内容説明
無実を叫び続けながら再審が認められず、処刑された死刑囚がいる。司法は取り返しのつかない過ちを犯し続けている。もはや傍観を続けることはできない。傍観は司法による最大の人権侵害に加担することを意味する。
目次
第1章 福岡事件とは
第2章 福岡高裁の認定事実と供述調書から浮かぶ事件の真相
第3章 教誨師・古川泰龍の雪冤運動と西武雄の処刑
第4章 死刑執行後の再審請求と学生の会・当事者の会
第5章 冤罪・誤判の是正のために
著者等紹介
内田博文[ウチダヒロフミ]
1946年生まれ。神戸学院大学法科大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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